犬が食事を食べない!ご飯を食べないのは病気なの?

347_01

急に愛犬が食事を食べなくなった・・・

病気なの?病院に連れて行くべき!?

毎日元気に食事を摂っていた愛犬が、突然食べなくなった時に心配されるのが病気です。

「このまま弱っていくのでは!?」と、心配になる方もいるでしょう。
しかし、犬が突然食事をたべなくなることはよくある事です。

今回は犬の食事について見て行きましょう。

犬が突然ご飯を食べない!病気?見分け方とは?

昨日まで元気そうにしていた愛犬が急にご飯を食べなくなったとなれば、
飼い主からすると、ただならぬ事態ですよね。

「もしかして病気かも?」と病気を疑う前に、
思い当たる節がないか振り返ってみましょう。

・おやつを食べさせすぎていませんか
・餌の種類を変えましたか
・餌が古くなっていませんか
・ストレスを与えていませんか
・人間が食べる美味しいものを与えていませんか

おやつの食べ過ぎ

おやつの食べ過ぎは人間にもよくある事です。
おやつを食べ過ぎて満腹であれば、ご飯を食べないのは当たり前です。
おやつの量を減らしてみましょう。

餌の種類を急に変えたり、餌が古くなっている

餌の種類を変えたり、エサが古くなっている場合も、人間と同じです。
真新しいものには警戒しますし、腐っているものは食べようとは思いません。

新しい餌に変える場合は、最初からすべてを新しい餌に変えるのではなく
元のエサに少しずつ混ぜて、徐々に新しいものに移行していくようにしましょう。

新しい環境などでストレスがかかっている

最近、引越しや部屋の模様替えをしたり、新しい家族が増えたりしていませんか?
そういった変化は犬にとってストレスになることがあります。

常に飼い主さんがそばにいてリラックスさせてあげるなど、少しずつ慣れさせましょう。

味覚の変化

人間が食べている御馳走を犬に与えたことで、犬がドックフードを食べなくなることがあります。

美味しいものの味を覚えてしまうと、今までのフードが味気ないものになってしまうのですね。
人間が食べるものは犬の健康を害する恐れもあるので、極力控えるようにしましょう。

病気で餌を食べない場合とは?

上記の場合は餌を食べなくても病気ではありません。
また、犬の空腹は2日が限界といわれているので、さすがに食べようとします。

しかし3日以上もご飯を食べない場合は、病気の可能性も視野に入れてください
以下の2つは、よく該当する病気です。

・消化器系の障害
・歯周病

消化器系の障害

腸内環境の乱れ、感染症などによる胃の病気、異物が詰まって腸閉塞などがあります。

消化器系の障害を起こしている時は、他にもこのようなサインが見られます。

・元気がない
・食べてもすぐに吐いてしまう
・下痢または軟便が続いている
・便がでない
こんなサインが出ていたら、消化器系の病気かもしれません。

歯周病

歯周病は犬でも感染します。
歯周病になると口の中が痛くて「食べたいのに食べられない」という状況になります。

歯周病の場合は、食欲以外にこんなサインを見逃さないようにしましょう。

・においは嗅ぎにくるのに食べようとしない
・柔らかいものなら食べられる
・口に物を入れてもすぐに出してしまう
こんなサインが見られる場合は歯周病などで口の中が痛いのかもしれません。
他にも全身状態が悪いという場合もあります。

病気かも、という症状やサインを見つけたら、まずは獣医に相談してみましょう。

犬がご飯を食べない時の原因と対処法とは?

愛犬がご飯を食べないのには、何かしらの原因があるはずです。
そこで考えられる主な原因を見ていきましょう。

・運動量が足りない
・いつでも食べられると思っている
・同じエサに飽きている
・おやつが食べたい
・エサを食べないことで構ってもらえると思っている
・ストレスを感じている
・加齢による食欲低下
・フードが合わない
ではそれぞれの理由と対処法を見ていきます。

運動量が足りない

人間も動かなければお腹が空かないように、犬も動かなければそれほど空腹にはなりません。
ご飯を食べなくなった日、たまたまお散歩に行っていないなどということはありませんか?

運動不足で食欲がなくなっている場合は、適切に運動をさせてあげることが大切です。
外に散歩に行くのが1番良いですが、どうしても難しい場合は家の中で運動をすることも可能です。

おもちゃを投げて取ってこさせたり、隠したおやつを探させるなど
犬が必然的に動くような遊びをしてあげましょう。

いつでも食べられると思っている

飼い主さんのエサのあげ方にも、犬の食欲を左右する原因があります
いつも愛犬の側にエサを置いておく状況にすると、犬は「いつでも食べられる」と認識します。

すると、飼い主さんがエサを出しても「いつでも食べられるから今じゃなくてもいいや」と
すぐには食べなくなってしまうのです。

この場合は「置き餌」をやめて決まった時間にご飯を出し、食べたらすぐに下げるという方法に変えましょう。
最初のうちは食べないかもしれませんが、その場合も30分ほど置いたら手を付けていなくても片付けます。

これを繰り返すことで「食べないと片づけられてしまう」ということが分かり
きちんと与えられたエサを食べるようになります。

同じエサに飽きている

ワガママでいつも同じエサに飽きて食べないということもあります。
今まで食べていたのに、同じエサを食べなくなった場合は、対処法を間違えると酷くなります。

この場合に対処法は「それでも同じエサを与え続ける」です。
食べなかったからといって違うエサに変えてしまうと、犬のワガママはエスカレートします。

食べなければ新しいエサが出てくると覚えてしまうと、飽きたらまた食べなくなるという行動を
繰り返してしまうからです。

少しくらい食べなくてもすぐにエサを変えることはせずに、しばらく様子を見ましょう。
そのうちお腹が空いて食べ始めるはずです。

おやつが食べたい

エサの他に美味しいおやつをもらっている犬だと、おやつの方がいいと
エサを食べなくなることがあります。

おやつは適度にあげる分にはいいのですが、毎日お腹いっぱい食べさせてしまうとクセになります。
おやつだけではカロリーが高い上に、栄養バランスも偏ります。

この場合は、一度おやつを完全に断ちます。
そしてご飯を食べるようになるまでは、絶対におやつを与えないようにしましょう。

エサを食べないことで構ってもらえると思っている

犬は飼い主さんが大好きでいつでも甘えたい、構ってもらいたいという気持ちがあります。
犬がエサを食べなかったからといって、飼い主さんが手で与えたら食べた、ということはありませんか。

この場合「自分で食べなければ飼い主さんに構ってもらえる」と思っているのです。
構ってもらいたいという甘えから、わざと構ってもらえるような行動をとることがあります。

この場合もエサに飽きた時と同様に、食べなければ下げられるというのを覚えてもらいましょう。

加齢による食欲低下

人間と同じように犬も年を取ります。
年齢を重ねると胃腸や歯が弱ってきて、今までと同じようなものが食べられなくなることがあります。

加齢による食欲低下の場合は、犬の年齢に合わせたフードに変えてみましょう
また、お湯を入れて柔らかくしたり、温めてみたりと工夫をしてみましょう。

フードが合わない

もしかすると今与えているフードが身体に合わないということも考えられます。
合わないフードを与え続けると、病気になる可能性が高まります

フードの成分などによってはアレルギーを起こす犬もいます。

犬のフードなんてどれも同じ、と考える人もいるかもしれませんが
愛犬の健康のためにも、フード選びは慎重に行う必要があります。

合わないドッグフードを与え続けると病気になる

・下痢や嘔吐
・涙やけや目ヤニ
・体臭がキツくなる
・抜け毛やフケが発生する
・皮膚炎やアレルギー
・血尿や腎不全
これらはドックフードが原因で起こる病気の一例です。
合わないフードを与え続けると、死に繋がる病気になることがあるので注意が必要です。

涙やけや目ヤニが出ることがありますが、これはエサに含まれるたんぱく質に原因があります。
体臭がひどくなることもありますが、これもたんぱく質が合わないことで起こります。

毛並みが乱れたり、フケが発生することもあります。
原因の一つはドッグフードに含まれるたんぱく質が粗悪であることにあります。

皮膚炎やアレルギーを起こす場合はフードに含まれる添加物が合わないことが考えられます。
酷くなると、血尿が出ることもあるので、速やかにフードの見直しが必要でしょう。

人間も身体に合わないものを食べると体調を崩します。
同様に、犬も体質があるので、合わないものを与えれば身体に異常をきたすのです

ドッグフードで犬の平均寿命も変わる

その犬に合ったドックフードを与えることで、平均寿命が伸びるのをご存知ですか?
一般社団法人ペットフード協会の資料では昭和58年の飼い犬の平均寿命は7.5歳でした。

それが現代の飼い犬の平均寿命は14.7歳と、2倍近く伸びてきているのです
この裏には、やはり犬のフード事情が大きく関わっています。

昔の犬のエサといえば家族の食事の残り物を与えるのが一般的でした。
しかし人間の食べ物では、味が濃すぎる上に栄養バランスも悪いといわれています。

昭和62年の時点でのドックフードの定着率は20.9%でした。
以降、急激に普及を伸ばして、現代では90%を超えています。

専用フードの普及によって、犬の平均寿命が延びており、適切な栄養管理をする事で長く愛犬と一緒にいる事ができるのです。

市販のドッグフードには4Dミートや体に悪い成分が含まれている粗悪品もある

ペットショップに行くと様々な種類のドックフードが売られています。
その値段もピンからキリまでありますよね。

市販のドックフードで注意をしなければいけないのが、4Dミートや添加物が多く含まれる危険な肉です。

4Dミートとは、

・Dead(死んだ動物の肉)
・Dying(死にかけていた動物の肉)
・Disabled(身体の一部に障害のある動物の肉)
・Diseased(病気の動物の肉)

という、人間用の食品基準には不合格となり、格安で家畜用にまわってくる肉のことです。
こんな肉が含まれたものを犬に食べさせていたら、体調が悪くなるのもうなずけます。

フードの成分を必ずチェックして、粗悪品を避けるようにしましょう。

ドッグフードの正しい選び方や、獣医師が市販のドッグフードをおすすめしない理由などはこちらで纏めています。

>>なぜ獣医師は市販のドッグフードをおすすめしないのか?

まとめ

いかがでしたか?

愛犬が突然、ご飯を食べなくなったら…まずは飼い主さんの行動を見直してみましょう。
思い当たる節がない場合は病気やフードが合っているかに着目します。

特にフードはその犬に合ったものを与えることで寿命が倍に伸びると言われています。
4Dミートや添加剤・防腐剤が含まれているものは、避けたいですよね。

フードを購入する時は必ず原材料や賞味期限を見て、ここで書いたような怪しい項目がないかを
しっかりと確認しましょう。

大切な愛犬のためのフードは、人が食べるものと同じように気遣ってあげたいですね。

    %e7%8c%ab%e3%83%90%e3%83%8a%e3%83%bc%ef%bc%92   %e7%8a%ac%e3%83%90%e3%83%8a%e3%83%bc%ef%bc%92
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

ページ上部へ戻る