犬の腎不全の時の食事は?余命はどれくらい?

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犬の腎不全の時の食事は?

余命はどれくらい?

犬の腎不全は慢性の場合、死に至る病です。
非常に危険な病気だからこそ、日々の健康管理に注意をする必要があるのです。

年老いてゆく限り、犬も死からは免れません。
では、もし愛犬が腎不全かもしれないと疑った場合、どうすればいいのでしょうか?

今回は犬の腎不全についてまとめてみました。

犬の腎不全ってどんな症状?

犬の腎不全、特に慢性腎不全は、初期のときには
見極めが難しいのです。

症状が現れている場合は既に手遅れの場合がほとんど・・・

慢性腎不全は以下の症状があります。

・食欲がなくなる

初めは餌の食べ残しが増えてゆく程度で何にも問題がないように見えます。
しかし、腎不全が進行してゆくにつれ、犬は全く食事がとれなくなります

・体重の減少

食事がとれませんので、体重が減ってゆきます。
腎不全を発症して数週間で、どんどん体重が減りやつれてきます。

・動かなくなる

食事がとれないために体力が落ち、動かなくなります。
また、寝ている時間が増えてゆきます

・トイレの回数が増える

体内の悪いものを排出しようと水をよく飲み、おしっこを頻繁にするようになります。
トイレの回数が増えて、しかも量が少ない場合は腎不全を疑ってください。

犬の腎不全、余命はどのくらい?急性と慢性で違う?

犬の腎不全には二種類あり、一つが急性腎不全、もう一つが慢性腎不全です。

急性腎不全

急性腎不全は、腎臓病や尿結石、まれに膀胱炎や
前立腺肥大によっても引き起こされます。

症状は、嘔吐や下痢、脱水症状、呼吸困難などがあり、
尿毒症を発症する場合があります。

特に尿毒症は感染症や中毒による腎臓自体の障害が起きた場合と
事故などにより膀胱や尿道の障害を起こした場合におきます。

急性腎不全は、短期間のうちに腎臓の機能が低下し、
体内に老廃物がたまり、全身の臓器の障害をもたらします。

急性腎不全の場合の治療は、
輸液や薬で尿の量を増やし余分な窒素化合物を排出させ、
タンパク質以外の栄養素を含んだ食事を与え、水分を補います

急性腎不全の場合、
原因が特定できれば助かる可能性が高いです。

慢性腎不全

慢性腎不全は10歳から13歳の犬によく発症する病気です。
慢性腎不全は腎臓の四分の三以上が機能しなくなった場合を言います。

慢性腎不全は何か別の病気からの発症ではなく、
犬の老化が原因なので、全ての犬がなる危険性がある病気です。

特に尿毒症になっていた場合は、
1週間から1か月のうちに絶命しますので、特に気を付けてください。

そのためには普段から犬の様子をよく観察することが大切です。

食欲はどうか、尿の回数と量はどうか、体重はどうか、動きはおかしくないか、など普段からの注意が大切です。

慢性腎不全と診断された場合は、余命も少ないので、
最上の愛情を注いでください

これは飼い主の精神衛生上も良いことです。

最期のときをしっかりと看病するということは
人間にするときと同じで、愛犬の死を受け容れる準備です。

悲しい気持ちよりも今までの感謝の気持ちを持って
愛犬が安心してくれるように看病をしましょう

腎不全の時はどんな食事が良いの?注意する事は?

愛犬が腎不全の場合、食事に気を付けることは不可欠です。
食事のどのような点に注意をするのか下記にまとめます。

●リンの量を調節する

腎臓病を進行させる原因の一つに、「リン」という栄養素があります。

リンは骨や歯を形成する為に必要な栄養素ですが、
腎機能が低下している場合、余分なリンを排出することができなくなります

すると、体内にリンが蓄積されることになります。

リンが体内に過剰に蓄積されると、慢性腎臓病を悪化させる可能性があるため非常に危険です。
腎機能の低下が見られる時は、リンの量を制限した食事を与えるようにしましょう。

●たんぱく質の量を調整する

腎不全になると党派遺物の排泄がスムーズに行われなくなることで
老廃物が体内に溜まりやすくなります。

たんぱく質は分解されると老廃物を生みだします。
結果、たんぱく質を多く摂るということは、体内に老廃物を溜め込む元になるのです。

一方でたんぱく質は身体を作る上で欠かせない栄養素なので
まったく与えないというのも考えものです。

ですから、腎不全の進行と共に、たんぱく質の量を少なめに調整してあげる必要があります。

●十分な水分を与える

体内の水分量が減ると老廃物を排出することが難しくなります。
人間も水分不足になると便秘になりますよね。

体内の老廃物を少しでも排出しやすくするために、こまめに水分を与えるようにしましょう。
食事の際も水分が多めのエサを与えると良いでしょう

●食事は3~4回に分けて与える

腎不全が原因で犬が食欲をなくしている時は
消化吸収を高めるために食事を数回に分けて与えるようにしましょう

できれば1日の食事は3回以上6回未満くらいが良いです。
その際に38℃~39℃程度に温めてから与えると食欲増進になります。

腎不全の時は手作りの食事とフードどっちがおすすめ?

腎不全の時の食事は注意することがたくさんあります。
愛犬の食事と言えば飼い主さんの手作りまたは、ドックフードということになります。

腎不全の場合、どちらの食事が良いのでしょうか。
どちらの食事にもメリットデメリットがあります。

しかし総合的に見た場合、やはり腎不全の犬に優しい成分だけで作られている
ドックフードがおすすめです。

以下にそれぞれのメリット・デメリットを記載しますので、
実際にどちらが良いか判断してみてください。

●手作りの食事

・メリット

手作りご飯は飼い主さんにきちんと知識があって、
栄養価が考えられていれば腎不全の犬にとって最適な食事になります。

水分量も調整してあげられますし、毎回温かいご飯をあげられるのも良いですね。
何より飼い主さんの愛情を注げるのが大きなメリットです。

・デメリット

一方で腎不全の犬には与えてはいけないもの、制限しなければいけないものがあります。
それらを細かくチェックして抜いたり、減らしたりしなければいけません。

それを毎日続けるのは想像以上に大変です。
また腎臓に負担がかからない食材を集めるのも大きな手間になります。

手作りフードは水分も多く栄養価がしっかりと考えられていれば最適のご飯となります。
ただ、上記のように犬の腎臓に負担になる食材はたくさんあります。

「気づかずに、愛犬の健康に良くない食べ物を与えていた。」というリスクがあるので注意が必要です。

●ドックフード

・メリット

ドックフードの中には良質なものや、腎臓に負担をかけない目的で作られているものもあります。
飼い主さんはお店でパッケージの裏をチェックして、愛犬に合ったフードを選ぶだけです。

犬の体質に合った食材、栄養バランスが整えられたドックフード
安心して与えられますし、愛犬の健康を考えたら間違いありません。

栄養分が充実している穀物不使用のドックフードや、人間が食べても大丈夫な品質の
ドックフードを選ぶようにしましょう。

・デメリット

腎不全に適したドックフードは、一般的なドックフードに比べると
値段が高めです

きちんと計算されて作られているので、犬の健康には良いものの、
費用がかかるのはデメリットとして上げられます。

ドッグフードならナチュラルドッグフードがおすすめ

腎不全の犬にはナチュラルドックフードがおすすめです。
獣医もすすめるナチュラルドックフードには3つの特徴があります。

①オメガ3脂肪酸が含まれている

ナチュラルドックフードには「オメガ3脂肪酸」が含まれています。
オメガ3脂肪酸は血液をサラサラにしたり、血管を柔らかくして高血圧の改善効果があります。

実は、このオメガ3脂肪酸は、人間にも良い効果があるとして注目されています。
このオメガ3脂肪酸の働きによって、愛犬の腎臓への負担も軽くなります。

②100%無添加

多くのドックフードには賞味期限を伸ばすための人口添加物が含まれています。
添加物などの害のあるものに対しては、自然と犬の体が拒否反応を起こします。
必死に体外に排出しようとする働きが腎臓に負担がかかるので、これらは腎不全の犬にとっては大きな負担になります。

人口添加物の中に犬にとって必要なものはひとつもありません。
腎不全の愛犬には100%無添加のドックフードがおすすめです

③穀物が少ない

市販のドックフードの中には安い原料で量増ししようと穀物を主原料としたものも多いです。
穀物とは小麦・トウモロコシなどを指します。

しかし、本来肉食動物である犬にとって穀物は消化しにくいものです
結果、消化されなかった穀物の一部は老廃物として腎臓に溜まってしまいます。

さらに腎臓に負担をかける原因となるので、穀物不使用(グレインフリー)のドックフードがおすすめです。

無添加素材だけで作られた「ナチュラルドッグフード(NDF)ラム」

NDF

項目 内容
出産国 イギリス
主要原料 ラム
人工添加物の有無
穀物の有無
粗タンパク質 20.0%
粗脂肪 12.5%
水分 8.0%
フードのタイプ ドライ(小粒)
対象 全犬種7ケ月以降
国際品質規格 SAI GLOBALのランクA

現在、現在ラム肉のドッグフードを与えていて無添加のこだわるなら「原材料の55%がラム肉」で作られているNDFラムがおすすめです。

100%無添加で天然素材のドッグフードなので、愛犬の体調管理にはおすすめのドッグフードです。

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まとめ

いかがでしたか?

犬が腎不全になると1年~2年の余命といわれています。
ですから腎不全にならないように、日頃から食事には気を付ける必要があります。

もし腎不全になってしまった場合でも、ナチュラルドックフードなどの
腎臓に優しいドックフードを与えることで、症状を和らげることができます。

腎不全になると食事の制限や注意事項も増えてしまうので、愛犬にも飼い主さんにも負担がかかります。
良質なドックフードを選ぶことで腎臓の病気の回避にも繋がるので、食事がとても大切なことが分かりますね。

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