犬のヘルニアの症状は?治るの?

 みなさんは「ヘルニア」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

ほとんどの人が腰の椎間板ヘルニアを思い浮かべると
思いますが、実はそうではありません

 

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そもそもヘルニアとは、臓器などが本来あるべき場所から
飛び出してしまった状態を指します。

 

犬では椎間板ヘルニア以外にも臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、
会陰ヘルニア、横隔膜ヘルニアになりやすいのですが、
初めて耳にする病気もあるかと思います。

 

そこでここではこれらの病気の原因や症状、
治療法についてみていきたいと思います(*^^)v

 

それでは早速原因についてみていきましょう♪

 

犬のヘルニアの原因は?

 
ヘルニアの原因はそれぞれ異なるため、一つずつみていきましょう(^^)

 

●臍ヘルニア

 

臍ヘルニアはいわゆる“でべそ”のことですが、臍輪と呼ばれる
お腹から臍につながる穴の閉鎖が不十分なことから起こり、
先天的な要因が大きいといわれています。

 

●鼠径ヘルニア

 

はっきりとした原因はまだわかっていませんが、
雄に多いことから先天的な要因が関係していると
いわれています。

 

また、外傷やよく吠えるといった活発な性格、
妊娠など
も大きく関係しているといわれています。

 

●会陰ヘルニア

 

肛門の近くにある筋肉が薄くなることで筋肉の間に
隙間が生じて起こるといわれています。

 

はっきりとした原因はまだわかっていませんが、
去勢をしていない中高齢の雄犬に多いことから
男性ホルモンが大きく関係しているといわれています。

 

●横隔膜ヘルニア

 

先天的に横隔膜に穴が開いていたり、交通事故などに
よる外傷により起こるといわれています。

image1[3]Orignal update by : Josh

 

さまざまなヘルニアがありますが、先天的なものが多いようですね(>_<) では、次に症状にはどんなものがあるのかみていきましょう!  

犬のヘルニアの症状は?

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各症状は以下のようになっています!

●臍ヘルニア

 

脂肪組織が飛び出している場合が多く、その場合は
ほとんど無症状で、触るとプニプニと柔らかい感触で、
指で押すと穴の中に戻りますがまた出てきます。

 

また、腸が飛び出してしまった場合にはお腹を痛がったり
便秘などの症状がみられ、腸閉塞を起こす心配もあるので
注意が必要です。

 

●鼠径ヘルニア

 

無症状なことも多く、鼠径部の腫れに偶然気付くことも
少なくありません。

 

指で押すと引っ込みますが、進行すると引っ込まなくなり、
腸が飛び出してしまった場合には下腹部を痛がることもあります

 

膀胱が飛び出す場合もあり、その場合には排尿困難などがみられます。

 

●会陰ヘルニア

 

腸や膀胱などが飛び出すので肛門の周囲や横が腫れ、
しぶりや排便痛、便秘、排尿困難などがみられます。

 

●横隔膜ヘルニア

 

開いている穴が小さく、臓器が移動していなければ
ほとんど症状はありません。

 

しかし、臓器が移動して肺や心臓を圧迫してしまうと
呼吸速迫や心臓の動き悪くなるなどの症状がみられるようになります。

 

また、先天的な横隔膜ヘルニアの場合は初めは
あまり症状がみられませんが、発育が悪かったり、
チアノーゼや呼吸困難などがみられるようになります。

image2[2]Orignal update by : Toshihiro Gamo

 

無症状のものもあるようですが、重い症状もあるので
あまり安心できませんね(*_*)

 

では、これらの病気になってしまった場合はどのような治療を行うのでしょうか?

 

ヘルニアの治療法は?治るの?

 

各ヘルニアに治療は以下のようになっています!

●臍ヘルニア

 

穴が小さい場合は自然治癒したり無処置で問題ないことも
少なくありませんが、穴が大きかったり臓器が
飛び出している場合は手術を行います。

 

また、将来穴が大きくなったり腸がでてくることがあるため、
予防の意味をこめて避妊・去勢手術と同時に穴を塞ぐ
手術を行うことが多いようです。

 

●鼠径ヘルニア

 

基本的に飛び出した臓器を元に戻して穴をふさぐという
手術を行います。
何か症状が現れている場合は早急に手術を行う必要があります。

 

●会陰ヘルニア

 

便を軟らかくする薬を服用したり、食餌を変更して
便を出しやすくすることでやり過ごすこともできますが、
基本的には手術を行います。

 

●横隔膜ヘルニア
 
横隔膜ヘルニアは、他のヘルニアと比べ命に危険を及ぼす
可能性があるため、基本的に手術を行います。

 

ただし、先天的な横隔膜ヘルニアの場合横隔膜自体が
欠損している場合があり穴を塞げないこともあります。
また、一般状態が悪い場合には手術自体もリスクが高くなります。

 

ほとんどの場合手術をしなければならないのですね(;O;)

 

手術に抵抗がある飼い主さんもいるかもしれませんが、
かわいい愛犬を病気から助けるためなので、
獣医さんとよく相談して治療方針を決めていきましょう(^^)

 

まとめ

 
いかがでしたか?

 

一口にヘルニアといってもさまざまな病気があると
いうことがおわかりいただけたのではないでしょうか?

 

特に臍ヘルニア比較的よくみられるものなので、
症状がなくても早めに動物病院を受診するようにしましょう(^^♪

 

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