犬のてんかんの主な症状とは?何が原因でなるの?

みなさんは“てんかん”という病気をご存知ですか?
 
病気の名前自体は知っている方が多いと思いますが、
実際にてんかんがどんな病気なのかご存知でしょうか?
 

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実は犬のてんかんはさほど珍しい病気ではありません。
 
しかしながら発作中はかなり衝撃的な姿になってしまうため、
頭を悩ませる飼い主さんは少なくありません。

 
そこで今回はてんかんの症状や原因、
治療法や発作中の対処法についてみていきたいと思います。

 
では、早速症状についてみていきましょう(^^)
 

てんかん?犬の発作などの気になる症状とは?

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Originated update by : cursedthing

てんかんの主な症状はてんかん発作で、
てんかん発作以外の症状がないことも多いのですが、
脳に何かしらの異常がある場合には
その病気によってさまざまな症状がでます。

 
では、そもそも「てんかん発作」とはどのようなものかご存知ですか?

 
実はてんかん発作には2つの種類があり
まったくと言っていいほどその症状が異なります。

 
一つ目は「全般性発作というとても大きな発作です。

 
このタイプの発作は脳全体が一斉に興奮することで起こるのですが、
まず全身が突っ張ったようになり、
倒れたりひっくり返ったりしてそのまま手足が痙攣し、
このような痙攣を“強直性痙攣”といいます。

 
その後手足を動かし
まるで泳いでいるかのような動き(遊泳運動)をします。
 
この痙攣は“間代性痙攣”と呼ばれています。

 
発作中は意識がないため、失禁や脱糞をしてしまったり、
口から泡を吹いてしまうこともあります。

 

二つ目は焦点性発作(部分発作)という、
体の一部分に変化が起こる発作です。

 
このタイプの発作は脳の一部が興奮することで起こります。

 
脳の興奮した部分が担っている部位だけに変化が起こるため、
体が動かなかったり前足だけ痙攣したりします。

 
全般性発作と異なり、
発作中であっても意識があるのも大きな違いです。

 

では、これらのてんかんを引き起こす原因には
どのようなものがあるのでしょうか?

 

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犬のてんかんを引き起こす主な原因とは?

犬のてんかんは原因によっても、大きく2つに分けることができます。

 
一つ目は「特発性てんかん」といって、
脳に明らかな異常がない場合に起こるタイプのてんかんです。

 
実は犬のてんかんのほとんどがこのタイプと言われています。

 
原因が特定できないためモヤモヤするものがあるかもしれませんが、
実は遺伝的な要因が大きく関係しているといわれていて、
ビーグルやプードル、ダックス、キャバリア、テリア系、
レトリバー系などの犬種に多くみられます。

 

二つ目は「症候性てんかん」といって、
脳に何らかの異常がある場合に起こるタイプのてんかんです。

 
具体的には脳の外傷や脳腫瘍、脳炎、水頭症などの
脳の病気によって起こります。

 
特発性てんかんの場合、原因がわからないため、
頭が混乱してしまうかもしれませんが、

原因のわからないてんかん発作=てんかん

だと思ってください。

 

では、てんかんと診断された場合は
どのような治療をしていくのでしょうか?

治療や入院は必要?治る病気なの?

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Original update by : Pawstruck.com

てんかんと診断された場合に気になるのはその治療法ですよね。

 
そこでまず最初に覚えておいてほしいことは、
 
「てんかんは治らない病気」
 
だということです。

 
酷かもしれませんが、てんかんと診断されてしまった場合には、
今後どう病気と向き合いお付き合いしていくかを
考えなくてはなりません。

 
つまり、てんかんの治療の基本は
いかにてんかんを抑えるか”というところにあります。

 
軽度のてんかんの場合には
無治療のまま経過観察をすることもありますが、
重度の場合では症状(てんかん発作)を抑える
抗てんかん薬を服用
します。

 

この薬を飲むことによって発作の頻度を減らし、
発作の強さを弱くします。

 
症候性てんかんの場合には
原因となっている病気の治療も同時に行います。

 
また、基本的には自宅で飼い主さんが毎日お薬をあげるのですが、
あまり状態がよくない場合や重度の場合には病院に入院をして
点滴で投薬をすることもあります。

 
先ほども言いましたが、
これはあくまでてんかんを抑える治療なので、
治療をしていてもてんかんが起こらなくなるわけではありません。

 
そこで心配になってしまうのは
次にまた発作が起きたらどうしよう・・・
ということです。

 
次ではそんな発作中の対処方法についてみていきたいと思います。
 

また発作などの症状が起きた時はどうしたらいい?

てんかん発作(特に全般性発作の場合)を
初めて目の当たりにした飼い主さんは、
その衝撃的な光景に誰もが動揺し、
誰もがうろたえてしまうものです。

 
また発作が起こったら何をしてあげればいいのだろうか、
どうしたら発作が治まってくれるのだろうかと
飼い主のみなさんは口をそろえておっしゃいますが、
発作が起きた時には

「何もしない」

というのが基本です。

 
どういうこと!?!?と目を丸くする方もいるかもしれませんが、
全般性発作の場合、発作中に意識がなくなってしまうため、
なだめようと手を出してしまうと
咬まれて大怪我してしまうこともあります。

 
発作中はとても痛々しい姿に見えますが、
当の本人たちは意識がなく苦しい思いをしているわけではありません。

 

また、重度の発作がある場合や他の病気が悪さをしなければ
1回の発作で命を落とすことはありませんので安心してください。

 
もし発作が起きてしまった場合には、
犬の周囲に落ちたりぶつかったら危険な物があればそれをどかし、
発作の様子を動画におさめたり発作の様子をメモする等して
次の治療に生かせるようにすると良いでしょう。

 
また、そわそわする、甘えてくるなどといった
発作の前兆がみられることもあります。

 
その場合には愛犬が安心できるように撫でてあげたり
抱っこしてあげると発作がおさまることもあるので
ぜひためしてみてくださいね(^^)
 

まとめ

いかがでしたか?

 
これを読んでもまだ不安は拭い去れないと思いますが、
先ほども言った通りよっぽどのことがない限り
すぐに命に何か起こるような類の病気ではないので安心してください(^^)

 
大変なことも多いかもしれませんが、
この病気はいかに上手にお付き合いしていくかがカギになります。

 
てんかんと診断されても決して悲観的にならず、
愛犬と楽しい毎日を送れるようにしたいですね(*^_^*)

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