Q&A:飼い犬が足を噛む理由とは?|質問と獣医師による回答

犬がしきりに自分の足先や、足の付け根を噛むような行為には
どのような理由があるのでしょうか?

飼い犬が最近、脚を良く噛むようだとの質問がありました。
今回はこのとこついての獣医師の回答をまとめてみました。

 

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質問:飼い犬が最近よく自分の足を噛んでいるのですが・・・

最近うちで飼っている犬がよく足の腿のあたりを
自分で噛んでいるのですが、どうしてなのでしょうか?

痒いからなのかストレスを抱えているからなのかわかりませんが、
本人が辛いなら何とかしてあげたいと思っているので何かアドバイスをお願いします。

 

回答:皮膚疾患と精神的な問題による可能性の2つが考えられます

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Orignal update by : Wrtchy

 

自分で自分の足を噛んでしまう場合、2つの原因が考えられます。

大きく分けて皮膚疾患によるもの、
そしてストレスなどが原因の自傷行為によるものです。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

皮膚疾患が原因の痒みから足を噛んでしまう

まず考えられるのが、皮膚に何らかの異常があり痒くて噛んでいるというパターンです。

犬は人間と比べて皮膚がかなり薄いため、膿皮症やマラセチア症、真菌感染、アレルギー、
ノミやマダニの寄生、ホルモン疾患などのさまざまな皮膚疾患を引き起こしやすくなっています。

まずは皮膚が赤くないか、発疹はないか、脱毛はないかなどを確認してみましょう。

皮膚に異常がみられない場合でも皮膚疾患が潜んでいる可能性は十分に考えられるので、
まずは動物病院で一通り皮膚の検査をしてもらうことをおすすめします。

 

ストレスに起因する自傷行為によるもの

皮膚の検査を行っても皮膚に何ら異常がなかった場合や、
皮膚疾患が治ったにも関わらず噛んでいる場合に考えなければならないのが自傷行為です。

自傷行為は主にストレスなどが原因で起こります。

引っ越しをして住環境が変わった、近所で工事が始まった、家族構成が変わった、
散歩の時間が減ったなど、私たちにとっては些細なことかもしれませんが、
犬たちはかなりのストレスを感じます。

また、お留守番の時間が増えた、遊ぶ時間が減ったなどの理由で
暇な時間が増えた場合にも自傷行為を行います。

治療は原因を取り除くことなのですが、引っ越しや工事、家族構成の変化などが理由の場合には
それは非常に難しいため、安定剤やサプリメントを使用することもできます。

エリザベスカラーをして物理的に舐めさせないようにすることもできるので、
獣医さんとよく相談して最適な治療方法を選択してあげてください。

 

まとめ

犬が自分で足を噛んでしまうという行為は、意外とよく目にするものです。

しかし、長い期間ずっと繰り返しているようであれば、注意が必要です。

皮膚疾患は治療が遅れるとなかなか治りにくいですし、自傷行為を放置してしまうと
噛んでいる箇所が皮膚疾患を起こしてしまったりするので、
何が原因であっても早急に動物病院を受診することをおすすめします。

 

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