Q&A:うちの犬は寝てばかりいるので心配です|質問と獣医師による回答

犬も高齢になると1日中寝てばかりいることが多くなるといいます。

しかし、あまりにも寝てばかりいることに加えて元気もないと、
何かの病気で具合が悪いのではないか?と心配になりますよね?

今回はそんなご相談について獣医師に答えてもらいました。

 

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質問:14歳になる老犬ですがいつも寝てばかりいます

我が家の愛犬は14歳の老犬なのですが、
最近ずっと寝てばかりいて元気がなくなってきてしまいました。

年のせいなのかもしれませんが、寿命が近いのではないか、
何か病気なのではないかと不安に感じています。

 

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Original update by: Pete Markham

 

 

回答:ただの老化が原因の場合が多いが病気の可能性もあります

犬は元々人間より睡眠時間が長く成犬でおよそ12~15時間とも言われ、
子犬や老犬はさらに多くの時間を睡眠に費やします。

 

老犬は病気になっていなくても睡眠時間が長くなりますが、それには

・体力がなくなった
・耳が遠くなった
・周囲への好奇心や興味の薄れ

 

などいくつかの要因(いわゆる老化現象)が考えられています。

 

また、犬の寿命は犬種にもよりますが
小型犬で15歳前後、大型犬で10歳前後といわれています。

とはいえ個体差があるため、
一概に寿命が近い=老化現象が始まる、というわけではありません。

 

ただし、病気の可能性も考えなければなりません。

 

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甲状腺機能低下症

これは甲状腺ホルモンの分泌が減り、簡単に言うと元気がなくなってしまう病気です。

運動を嫌がる、被毛が左右対称に抜ける、しっぽの毛だけ抜ける(ラットテイル)、
体重が増えるなどの症状がみられる場合、この病気が疑われるので、
すぐに動物病院を受診するようにしましょう。

 

尿毒症

尿毒症は腎不全などで腎臓の機能が低下し、体内に毒素が溜まってしまう病気です。

ぐったりしている、嘔吐、ふらつき、神経症状などが主な症状です。

尿が薄くなったり血尿が出る、尿が出ないなどの症状が前兆として見られることがあるので、
思い当たる症状があればすぐに動物病院を受診するようにしましょう。

 

痴呆

呼びかけに反応しない、昼夜の逆転、夜鳴きや無駄吠え、食欲が旺盛なのに痩せてくる、一方向にしか進めない、徘徊、同じ場所をくるくる回る、トイレの失敗、飼い主を認識できないなどは痴呆のサインです。

進行性のものなので治すことはできませんが、サプリメントなどで症状を軽減したり今後の介護の仕方を教えてもらうこともできるので、痴呆が疑われる場合もやはり動物病院を受診することをおすすめします。

 

関節炎などの体の痛み

これまで紹介した病気と異なり、足や腰などが痛むことで
立ち上がることが億劫で寝てばかりいるという可能性も考えられます。

足や腰などを触ると痛がる、歩き方がおかしいなどの症状が見られたら
すぐに動物病院を受診しましょう。

 

まとめ

犬も年齢を重ねると、体力が落ちて眠っている時間が多くなります。

しかし、14歳という年齢だけ見ると老化だけでなく、
様々な病気を患っている場合もあるでしょう。

心配な時は、獣医師に状況を伝えて、診てもらうと安心ですよ。

 

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