犬のがんの症状は?余命はどれくらい?
ペットの寿命が延びている一方で
増加傾向にある病気をご存知でしょうか。
いくつかの病気がありますが、その中でも特に
顕著に増えているのが「がん」です。
ここでは最近増えているがんの原因や症状、治療法などの
基本的な情報から治療費や余命などの気になる情報まで、
まとめて一気にご紹介します(^^)
まずはがんの原因からみていきましょう!
犬のがんの原因は?
一口にがんといってもさまざまな種類のものがあります。
もちろん、その原因はがんの種類によってさまざまです。
そこでここではその中でも特に共通して多い原因には
どんなものがあるのかをみていきます(^^)
・年齢
人間同様、高齢になるとがんになりやすいといわれています。
・犬種
がんの種類によってはある特定の犬種に多く
みられることがあります。
・性別
がんの種類によっては男性ホルモンや女性ホルモンの
影響を受けて多くみられることがあります。
こうして見てみると人間も犬もあまり変わらないんですね(>_<)
ということは症状も一緒なのでしょうか?
犬のがんの症状は?
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がんの種類によっても異なりますが、がんになると
・体重が減ってきた
・食欲が異常に増えたり減ったりする
・元気がなく寝てばかりいる
などの症状がみられるようになります。
加齢に伴うものと区別がつきにくいこともあるので、
定期的に動物病院で健康診断を受けると早期発見に
つながるのでおすすめですよ(^^)
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では、がんになってしまった場合はどのような治療を行うのでしょうか?
気になる費用と一緒に見ていきましょう!
がんの治療法と費用は?
がんの治療法にはいくつかあり、がんの種類によって
一番効果のある治療法を選択します。
・外科手術
転移などがなく限局的な場合によく行われます。
がんそのものを取り除くので完治することもありますが、
麻酔のリスクなどもあるので、よくかかりつけの
獣医さんに話を聞いて納得してから行ようにしましょう。
費用はがんがある場所や数などによって異なりますが、
数万円~数十万円かかります。
・抗がん剤治療(化学療法)
外科手術では取りきれないがんや、転移をして
いまっている時などに行われます。
副作用を心配する方が多いと思いますが、
人間のような強い副作用がでることはほとんどありません。
完治が見込めない状況であっても、QOL(生活の質)の
向上や延命が望めます。
通院治療が可能ですが、費用は1回につき
2~3万円程度かかります。
・放射線治療
一部の動物病院および大学病院でしか行えない治療で、
4週間、毎週3回ほど放射線を照射します。
痛みなどがないので体にかかる負担が少ないものの、
毎回麻酔をかけなくてはなりません。
費用は1回の照射で2~3万円程度かかります。
どれも安い治療法ではありませんが、愛犬の為に
最善を尽くしてあげたいですね(^^)
そしてここまでくると気になるのが「余命」ですよね。
辛いかもしれませんが、病気を知るためには必要な話なので・・・(>_<)
末期がんの余命は?
がんの種類や転移の有無、治療法、年齢などにより余命は異なりますが、
末期がんであればあまり先は長くないと思った方が良いでしょう。
少しでも長く生きてほしいという思いで治療を選択するか、
少しでも痛みを取り除いてあげたいという思いで緩和治療を
選択するか、自然に任せたいという思いで無治療で
家で過ごすかはすべて飼い主さんにかかっています。
家族でよく話し合って、後悔のない方法を選びましょう。
Orignal update by : vision chen
では、辛いですが気を取り直して・・・
最後にがんになった時の食事についてみていきましょう。
がんになった時の食事はどうする?
炭水化物を多く含んだ食事はがん細胞に栄養を
取られてしまうため、犬の体に栄養がいかなくなってしまいます。
一方、タンパク質や脂肪はがん細胞の栄養源になりにくいため、
犬の体の栄養源になります。
これらを考慮してフードを手作りするか、療法食を与えます。
ただし、末期がんの場合や療法食を口にしない場合などは
とにかく口にできるものを与えるということも大切です。
何を与えたら良いかわからない場合は動物病院に
相談してみてくださいね(^^)
まとめ
いかがでしたか?
がんはとても辛い病気ですが、症状を知っておくと
早期発見につながります(^^)
愛犬に少しでも長く、健康に生きてもらえるよう、
参考にしてみてくださいね♪


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