猫の育て方で性格はかわる?大人しい性格にしたい!
テテテテッ!
デデーーン!!
最近、朝起きると飼い猫のジジに蹴られ、
布団の外で目を覚ます事が多くなりました…。
お布団は充分広いはずなのに何で?と思って布団をめくると…
でーんと大の字で寝てるんです!
ちょっとちょっと、飼い主を蹴って布団を占拠ってどうなのよ…
と思っちゃうんですけど、当の本人(本猫?)は
「くぉー…ぷすぅー…」と大きな寝息で…。
このふてぶてしさには呆れてしまうけれど、
実はこのジジ、家の小屋に野良猫が産んだ子猫だったんです。
野良ネコのイメージってすぐ威嚇したり、攻撃したり、逃げ出したり…
とフレンドリーなイメージってないですよね。
このジジは冒頭のふてぶてしさに加えて、
人間大好き!抱っこ大好き!
小さいやんちゃ坊主に何されてもOKな甘えん坊将軍でもあるんです。
この、猫の性格って、いつ頃から形成されていくのか知っていますか?
今日は我が家のジジと、
昔飼っていたメス猫を交えてお話していきたいとおもいます!
猫の性格はいつ決まる?
A:一般的に3カ月までの飼育環境と、
3カ月からの社会期が今後に大きく左右されると言われています。
しかし、ペットショップにいる子猫達の多くは、
この3カ月未満の子が多いのです。
その理由は「人は小さく弱い生き物程愛らしく思え、購入意欲が湧くから」
という人間本位な理由なのです。
ですが、本来は犬や猫などの基本的に母親に育てられる動物達は、
3カ月まで母親の元で過ごした方が良いと言われています。
この期間は、猫の性格形成にとって、大切な期間だからです。
3カ月の子猫って人間に例えると、2歳や3歳位のまだ小さな子供です。
この小さな時期に親元から離れることにより、
精神的に不安定な状態のまま成長してしまうことにつながってしまうのです。
これはすなわち、性格が決まるきっかけになるということです。
例えば、必要以上に凶暴になってしまったり、
必要以上に甘えん坊になってしまったりします。
うちのジジの場合は、生後一カ月半頃、
母猫が育児放棄をしたのを拾ったので、
この「精神的に不安定な状態」に見事一致しているんです。
この子の場合、性格的に必要以上に甘えん坊である事に加えて、
危機管理能力に欠けているという点もあります。
人間大好きで警戒心が無い、
というのは長所でもあるんですけどね・・・ (-_-;)
A:性格は本来もって生まれた個性ですが、
うまく付き合っていく事でお互いに過ごしやすくなる事が可能になります。
じっくり、付き合っていく事がなによりのコツ!ですかねぇ・・・
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育て方次第で、人を傷つけない大人しい性格になる?育て方は?
A:猫によっては育て方次第でおとなしい性格になる可能性があります。
まずは、この1つの動画をごらんください。
いつも不機嫌な猫のボンジョヴィくんとデレデレな飼い主さん。
「お前なんか嫌いだ!」の言葉に無反応のボンジョヴィくんですが、
その後の「愛してるよボンジョヴィ」と聞いた途端繰り出されるネコパンチ!
いやいや、この猫だけでしょ?と思うかもしれませんが、
結構フシャフシャーっとしてしまう子っているんです。
昔私が飼っていた子はかなりヤキモチを妬く女の子で、
目の前で誰かと仲良くしようものならその人に飛びかかり、
私が他の猫と仲良くしようものなら
猫パンチならぬ猫キックを抱き上げた瞬間、
みぞおちにいれてくるというデンジャラスな猫でした。
普段は大人しくて、頭の良い子だったんですが、
嫉妬深いというかなんというか…
飼い主の私としては
幸せだ!!
とガッツポーズをとってしまうのですが(笑)
これらは多分例外中の例外と思ってください。
大人しい猫にしたいな、人を傷つけない猫にしたいな、と思ったら、
まずはその子をじっくりと観察してあげる事が大切なんです。
その子本来の性格をじっくりと見てあげる、というのがとても大切なポイント。
性格は個性なので変える事は出来ませんが、
うまく付き合っていく事で段々と落ち着きを覚えていき、
双方にとって過ごしやすい環境を作る事が可能になります。
Original update by:ぱくたそ
また、親の代からの野良猫と、
ブリードされた猫(ペットショップにいる子)との間にも差が出てきます。
ほかにも、飼い主さんの行動ひとつで、
猫ちゃんの行動や性格に影響することがあります。
ちょっとした例をご紹介しますね。
猫って上から急に手を伸ばされたら攻撃される?!って思っちゃうんです。
急に上から頭を撫でる、というのは控えてください。
意外かもしれないんですが、これ、結構効果があります。
心臓の音って落ち着かせる効果があるみたいで、
フシャーっと威嚇をしていた子も少し落ち着くんです。
個体差があるので、嫌がっていたら無理にはしないでくださいねっ
(*^^)v
すごく特別な事をしなくても、簡単な事で充分なんです。
焦らずに、お互いに過ごしやすい距離で生活する事でその生活環境に慣れていけば、
落ち着いた性格になっていくのではないかな、なんておもいます。
Original update by:ぱくたそ
ペットショップで大人しい猫を見つける5つのポイントはコレ!
まず、大人しい猫!という前提で探すと、
まさに「猫をかぶっていた猫」を選んでしまいかねません(笑)
まずは肩の力を抜いて、楽な気持ちで探してみてください。
環境に慣れやすい、という事は
新しい環境でも比較的落ち着くことの出来る子です。
なのでその子本来の性格を見極める事が出来ますよ!
ペットショップの店員さんは
普段の子猫の様子などをみるのもお仕事の1つです。
気になった子がどんな性格の子なのか、
店員さんがよく知っているので、聞いてみることもオススメです。
活発な子は活発に遊んで、控えめな性格の子は控えめに遊ぶので、
一つの判断材料になるかもしれません。
猫の名前の由来は
「寝る子=ねるこ=ねこ」から来ているとも言われているほど、
1日中寝ていることが多いので、
活発な時間帯を狙うのはちょっと難しいのですが^^;
一般的に活発に活動する時間帯はそのこによっても違うので、
店員さんに聞いてみるといいのですが、
割と夕方は活動的になりがちなので参考にしてみてください。
一人遊びが上手だったり、
話している人の顔をじっと見つめる子も頭が良い子なのだそうです。
頭が良いという事は、周りの状況判断能力に長けているという事なので、
飼育するにおいて育てやすい子であると言えます。
実はこれが一番大切な事なんです。
大人しいから飼おう!と思って飼ってみたら病気をしていた!
という事が少なくないので、
骨格、動き、元気の良さなど大切な事をしっかりと観察してあげてください。
Original update by:ぱくたそ
まとめ
いかがでしたか?今日は猫の性格についてまとめてみました!
大人しい猫って魅力的ですよね。
お互い干渉することなく、
サラッとした付き合いが出来そうで素敵な関係だと思います。
けれど、性格はやはり、
個体差があるので理想の大人しい猫!というのは中々いません。
きちんとしつけをして、
信頼関係を培っていく事で実現していくのではないかな、なんて思います。
(*^^)v


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