犬の平熱はどれくらい?熱の測り方はコレ!
みなさんは犬の平熱が何度なのかご存知ですか?
そもそも動物病院以外で犬の熱を測ったことはありますか?
動物病院では当たり前に測っている“体温”ですが、
ご自宅で体温測定をしている飼い主さんはおそらく少数派だと思います(^_^;)
むしろ愛犬に熱があるかどうかを気にする飼い主さんも
少ないのではないでしょうか。
ここでは今まであまり気にしたことがなかった!?
そんな、犬の平熱や熱の測り方を教えちゃいます(^^)/
犬の熱の測り方はコレ!
私.達人間が熱を測る時は、わきの下で測りますよね?
最近では耳で測るタイプの体温計もありますが、
犬の場合はお尻の穴に体温計をさして、直腸で体温を測ります(^_^;)
初めて聞いた&見た人はびっくりしてしまいますよね(汗)
しかも体温計は人間用のものを使うんです。
もちろん、子犬でも小型犬でも大型犬でも同じ体温計を使うんです・・・(>_<)
痛そう!と思う方もいるかもしれませんが、
ちょっとビックリする程度で痛がることはほとんどありません♪
ただし、肛門腺が溜まっていると痛がることはあるので要注意です(;O;)
測り方ですが、
尻尾をもちあげながら体温計を3~4cmくらいゆっくりと入れます。
尻尾と体温計を一緒に握ると、
多少犬が動いても体温計が抜けにくく痛くないので安心です(^^)
また、“プローブカバー”といって
体温計の先につける使い捨てのビニールのカバーが売っているので、
衛生面を気にされる方にはおすすめです♪
もちろん、プローブカバーを使用しなくても
使うたびにアルコール綿で消毒をすれば大丈夫ですよ(^^)
<犬猫の体温測定>
そして、人間ではよくおでこに手をあてて、
なんとなく熱があるかどうか確認しますよね?
犬の場合は耳を触ってみるとよくわかります(^^)/
普段から熱を測るのは大変・・・という方は、
耳を触る習慣をつけておくと何かあった時に良いですよ♪
では、次に犬の平熱がどれくらいなのかをみていきましょう!
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犬の平熱はどれくらい?
犬に触ったり抱っこしてもわかるとおり、
私たち人間よりやや体温が高いのが特徴です。
犬の平熱は小型犬か、大型犬かでも若干異なりますが、
だいたい38~39度前後といわれています(^^)/
もちろん、お散歩したあとや興奮している場合には
体温が上がるので体温を測るタイミングもポイントです!
ただし、多少熱があったり体温が低かったり・・・というのはよくあります。
なので体温が37.8度とか39.5度であったとしても
すぐにあわてる必要はありません(^^)
41度を越えたり37度を下回ったりすると病的な可能性はありますが、
そうでない限りはあまり気にしなくても大丈夫です(^^)
神経質になる必要はありませんが、
普段の体温を知っておくと病気の発見に役立つかもしれませんね♪
人間は熱があるとまず「風邪でもひいたかな?」と思いますよね?
では、犬の場合はどうなのでしょうか?
次は犬が風邪を引いた時の症状についてみていきたいと思います!
犬が風邪を引いた時の症状は?
Original update by : Martin L
人間では熱が出たり喉が痛くなったりすると「風邪かな?」と思いますよね?
でも犬の場合は風邪をひいても
熱が出たり喉が痛くなることはありません(^_^;)
犬は“風邪”という病気は正確には存在しないのですが、
風邪のような症状をまとめて“ケンネルコフ”といいます。
ケンネルコフは咳を特徴とする呼吸器疾患をさすのですが、
症状が重い場合には
- 鼻水
- 目やに
- 元気がなくなる
- 食欲の低下
などが見られ、肺炎などを引き起こすこともあります。
咳をしている場合にはケンネルコフの可能性があるので、
迷わず動物病院を受診するようにしましょう(^^)/
まとめ
いかがでしたか?
お尻から熱を測るという事実に衝撃を受けた方も多いかもしれませんね(^_^;)
愛犬の平熱を知ることで病気の早期発見につながるので、
ぜひいつもの体調チェックに加えてみてください♪
ただし、先述したとおりあまり神経質になる必要はありません!
“なんとなく”愛犬の平熱を知っておく、
ということが大切かもしれませんね(^^)


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