猫の爪切りをしてあげよう!おとなしくケアができるテクニック
猫の爪が伸びてきているから切ってあげたいけど、
いつも逃げられるんだよね~
不器用な人でも猫に逃げられず、
しかもキレイに爪を切る方法はないかな?(・_・?)
飼い猫の爪を切ろうとすると、
嫌がられてなかなか切れなくて困りますよね(;^_^A
でも、不器用な人でも簡単にできる、
猫に大人しく爪きりさせるテクニックがあるんです!
今回はそのテクニックと、猫の爪をキレイにする
優しく丁寧なケアの仕方についてご紹介します♪
どれくらい爪が伸びたら切るべき?
Original update by : 写真AC
外出自由な猫の場合は自然と爪先も丸くなり、
また爪が外での大切な武器となるので爪切りは不要です。
それに対して完全室内飼いの猫は、
適宜爪を切らないと家具や壁に傷がつくことになりかねません。
猫ちゃんが嫌がってなかなか爪を切らせてくれないとは言え、
それは避けたいですよね(/_<)
爪を切る方法は後でお話するとして、
そもそもどれくらいの頻度で猫の爪を切ればいいのでしょうか?(・_・?)
目安は、
〇老猫等の運動量の少ない猫は2~3週間に1回程度
です!
具体的には、
猫の肉球を押してピンと尖った爪が出てきた時が切り時です。
若くて運動量が多い猫ほど爪をよく使うので、
伸びが早くなり爪切りの頻度が高くなります。
ではこのペースを踏まえて、
猫に逃げられずに爪を切るテクニックの話に早速移っていきます♪
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猫に大人しく爪切りさせるテクニックとは?
猫は手などを触られることを嫌いますので、
当然ながらおとなしくは切らせてくれません(笑)
嫌がる・暴れる・逃げる猫ちゃんの対策の前に、
まずは通常の爪の切り方を確認しておきましょうか。
猫の爪切りの手順は
【1】猫を膝の上に乗せる
【2】爪を切る指の肉球を軽く押して、爪を出す
【3】爪を光で透かして見る。
深爪にならないように神経と血管が通っている
赤っぽいところを避け、先端の白い部分のみ切る
ちなみに、後ろ足の爪は本当に年に数回切れれば十分なので
余力がある時で構いません。
…とはいえ、膝の上に乗せるか肉球を押した時点で嫌がられて
手順どおりに進まないものですよね(´□`;)
この爪切りの手順に加え、
猫ちゃんを大人しいままにするテクニックが
いくつかあります。
爪切りをする大前提として、
猫が嫌がらないことが1番大事です。
なるべく幼い子猫のうちから抱っこ、
足や肉球を触る、爪を切るようにしていきましょう。
また、慣れないうちは右手だけ、
1本ずつでも終わらせていき
徐々に本数を増やすのがオススメです。
爪を切る前にたくさん遊んであげて、
ぐっすり眠っている間にそっと切ります。
成功率がとても高いです。
1人が猫を撫でて気を紛らわしてあげ、
もう1人が爪を切るとスムーズです。
猫の手以外をバスタオルなどでくるんであげると、
爪切りが見えなくて安心してくれます。
洗濯ネットの間から爪だけを出して切るので、
逃げられずに済みます。
爪を切ってすぐにマタタビ等をあげると、
爪切りの嫌なイメージが緩和されます。
ただ、爪切りの後にマタタビをせがむ癖が付く可能性があるので
オススメはしません。
爪切りが大嫌いでとても激しく抵抗し、
爪切りをする飼い主が嫌いになるような猫ちゃんに試しましょう。
この方法でも上手くいかない場合は、
獣医やプロの方にお任せするのも1つの手ですσ(^_^;)
これらのテクニックと手順を組み合わせると、
案外すんなり爪切りができるのでお試し下さい♪
ここでふと疑問に思ったのですが、
私達人間も適宜爪を切っていますよね。
何故かと言うと、伸びた爪を切った方が
風邪等の感染症にかかりにくい、水虫の予防になる、
直に触れる頭皮や皮膚への刺激を和らげる、
美容・清潔さの維持等のメリットがあるからです。
では、猫の場合は爪を切ると
どんなメリットがあるのでしょうか?(・_・?)
猫の爪切りをしてあげるメリットとは?
Original update by : 写真AC
おうちの猫ちゃんの爪を切ると
家具や壁が傷付くことを防げるだけでなく、
猫ちゃん自身にもメリットがあると分かると、
やりがいがあって良いですよね(*^-^)
猫の爪を切るメリットは
爪を伸びたままにしていると、
爪が肉球に食い込んで化膿する場合があるようです。
子猫は爪の出し入れが出来ないため、
じゃれついた相手がケガをしやすいです。
猫は後ろ足で首周りを掻くので、
後ろ足も年に数回は爪切りをしないと
傷や出血に繋がります。
爪を伸びたままにしていた為に、
走っていてコードに引っ掛かったりして
事故が起こる場合があります。
このように猫ちゃんにメリットが多い爪切りですが、
どうせならキレイにケアもしてあげたいですよね。
そこで、最後に猫ちゃんの爪を優しく丁寧に、
そしてキレイにケアする便利グッズをご紹介します♪
猫の爪ケアに使える便利グッズとは?
猫は爪に違和感があると自分の歯でガジガジ噛んでしまい、
まれに炎症が起こる原因にもなります。
そこで、飼い主は定期的に、
かつキレイに飼い猫の爪を整える必要があります。
手先が器用でなくてもそれをカバーできる便利なグッズで、
キレイな爪にしてあげましょうo(*^▽^*)o
猫の爪切りに使える便利グッズをいくつか挙げていきます。
ハサミタイプやギロチンタイプ、
ニッパータイプ等がありますが、
手に取ってみて使いやすいものを選びましょう。
ちなみに、やすりが一緒に付いたハサミタイプは
猫専用なのでやりやすいです。
人間用の爪切りだと
猫の爪が割れてしまうことがあるのでオススメしません。
爪切りでカットした部分がささくれだって
カーペット等に引っ掛かるのを防ぎます。
爪やすりまですると時間が長くなり嫌がる猫も多いので、
可能な限りで構いません。
電動の爪やすりだと音に怯える猫もいるので、
オススメしません。
誤って深爪してしまって出血した際に使います。
あまり時間を掛けずに爪をキレイにすることを考えると、
ハサミタイプでやすり付きのものを使い
まず切ってから上手くできなかった部分に
さっとやすりをかけるのがオススメです(≧∇≦)b
まとめ
いかがでしたか?
猫の爪は、子猫や運動量の多い若い猫なら7~10日に1回程度、
老猫等の運動量の少ない猫は
2~3週間に1回程度を目安に切るのが効果的です。
猫を大人しく爪切りさせる1番のテクニックは、
寝ている時に爪切りしつつ、普段から抱っこ・足に触る・
爪を切ることに少しずつ慣れさせていくといいですね。
優しくキレイに爪を切ってあげれば
お互いの関係がより良くなるので、
ぜひ実践してみて下さいね♪


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