猫用ロイヤルカナンPHコントロールとは?療法食としておすすめ?
うちのちょっぴりふくよかな猫ちゃん(笑)
友人に、ロイヤルカナンのPhコントロールという
キャットフードをすすめられた∑(゚Д゚)
飼い猫が肥満気味でちょっぴり不健康なぐらいでも、
今のごはんから変えるべき?(・_・?)
肥満気味な猫ちゃん。
どのような療法食を与えるべきか、迷いますよね(><)
Phコントロールが普通のキャットフードとどう違うのか、
病気の猫以外が食べても安全なのか、どんな健康効果が期待できるのか?
療養食に関する疑問は意外とたくさんあるものです。
今回はロイヤルカナンPhコントロールにスポットをあてて調べてみました。
ぜひ参考にして下さい♪
Phコントロールと普通のキャットフードの違いとは?
Original update by : 写真AC
ロイヤルカナンPhコントロールが療法食なのは知っていても、
普通のものとどう違うかまでは案外分からないですよね。
普通のキャットフードとはどう違うのでしょうか?(・_・?)
Phコントロールと普通のキャットフードとの大きな違いは、
嗜好重視ではなく栄養バランスを重視して作られているという点です。
普通のキャットフードが栄養バランスを考えつつも美味しく食べてもらえるよう工夫しているのに対し、Phコントロールはストルバイトやシュウ酸カルシウム結石症といった下部尿路疾患の猫に与える目的で特別に調整されています。
猫の下部尿路疾患は動物病院に来院する猫の
疾病の第3位に当たるとも言われる身近な病気です。
尿結石や原因不明の突発性膀胱炎、
最悪急性腎不全に至る怖い病気でもあります。
下部尿路疾患のうち尿結石は食事を見直すことで予防できますので、
早いうちから予防策をしておくに越したことはありません。
また肥満猫は結石ができるリスクを高めるため、この病気になりやすいとされています。
このような理由から、肥満気味のようなちょっぴり不健康な猫ちゃんにも
Phコントロールをすすめるのでしょう(*^-°)v
Phコントロールのような療養食の特徴をざっとまとめますと・・
- ストルバイトが形成されにくい弱酸性のPh の尿にする
- シュウ酸カルシウムが形成されにくい健康的な尿量維持する
- ストルバイト結石の構成成分であるマグネシウム含有量を制限する
こうして見ると、下部尿路疾患の予防にも
療法食のPhコントロールに変えるメリットがありますね(*^-^)
では次に、そのメリットあるPhコントロールの中でも
ロイヤルカナンをすすめる理由をご紹介します♪
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猫用ロイヤルカナンPhコントロールはおすすめ?
Phコントロールの選択にあたり、
ロイヤルカナンをすすめられる理由はきちんと知っておきたいものです。
ロイヤルカナンの猫用Phコントロールはなぜおすすめなのでしょうか?(・_・?)
ロイヤルカナンの療養食は、
- 種類が多く猫の状態に合わせ選びやすい
- 香り付きがよく食べてくれやすい
- 長期間与えることができる
という点で人気です。
上記以外にも、ペットショップの店員等が
なぜロイヤルカナンをすすめるのかについても、ちゃんとした理由があります。
ロイヤルカナンの猫用Phコントロールには以下の種類があり、
魚味と2の味があるものもあります。
一般的に療養食は味は度外視でなかなか食べてくれないとされる中
なんとか味にも工夫をしているところは高く評価されている点です。
ちなみに、ロイヤルカナンにもさまざまな種類があり、
種類が多く猫の状態に合わせて選びやすいのが特徴です。
- ドライタイプ0(結石症の猫の尿結石溶解用)
- ドライタイプ1(療法中の猫・3才までのオス・7才までのメス向き)
- ドライタイプ2(予防の猫・3才過ぎのオス・7才過ぎのメス向き)
- ドライタイプライト(肥満気味の猫)
- ドライタイプオルファクトリー(肥満で味にうるさい猫向き)
- ウェットタイプ(高齢猫のシュウ酸カルシウム結石症や突発性膀胱炎向き)
猫ちゃんの体調や病状だけでなく、味覚にもしっかり配慮されているんですね。
また、味覚を刺激し食いつきが良い為、
今の食事からの段階的な切り替えがしやすい野も特徴です。
さらに、病気の予防と発症から、再発防止までと
長期間与えることができるようになっています。
これらの点を踏まえて医師に相談し、
おうちの猫ちゃんに合った種類のPhコントロールを選ぶと良さそうですね。
ところで、この時点でふと疑問に思うことがあります。
下部尿路疾患の療法食であるPhコントロールですが、
予防の段階の猫から食べられるとされています。
しかし、特別な栄養バランスに調整されたフードは、
どんな猫が食べても安全なのでしょうか?(・_・?)
どんな猫に食べさせても安全なのか?
Original update by:名前:写真AC
尿のPhの調整に特化したPhコントロールが
どの猫にも安全と言えるのか…気になりますよね(><)
どんな猫に食べさせても安全なのか…
答えはYESです!
ただし、尿石溶解用とされているものは「健康な猫には与えないこと」と、
「医師の診断を定期的に受け指示に従うこと」が前提になります。
ロイヤルカナンの猫用Phコントロールは全猫種が対象で、
それぞれの年齢・状態に対応する種類があります。
医師からそれだけを与える指示が長期間あるように、
総合栄養食として成り立っています。
ただし、療法食ならではの注意点もあります。
- 尿結石溶解用は健康な猫には与えないこと
- 医師の診断を定期的に受け指示に従い、状態等に応じた種類・量を与えること
ちなみに、療法食だけを食べさせていれば
下部尿路疾患にはならないという訳ではありません(^▽^;)
他にも原因があるのでPhコントロールを与えつつ、
トイレを清潔に保ち、新鮮な水を飲ませるなど日頃の生活環境も大切です。
いっぱい遊ぶように工夫するなどをして、
快適に過ごすなどストレスの改善も心がけましょう。
では最後に、このPhコントロールで期待できる
健康効果についてご紹介します♪
Phコントロールで期待できる健康効果とは?
Phコントロールのような療養食は、下部尿路疾患の予防になるだけでなく、
他にも健康効果があればうれしいですよね(*^-^)
Phコントロールで期待できる健康効果とはどんなものなのでしょうか?(・_・?)
やはり一番期待したい効果は、猫ちゃんの健康ですよね^^
他にも期待できる効果がありますのでいくつか挙げますね。
- 定期的な医師の診察を受けることで様々な病気や問題の早期発見に繋がる。
- 健康な尿量を維持することで腎疾患や循環障害を予防する。
- マグネシウム含有量を調整することで関節の過伸展、神経障害、心臓疾患等を予防する。
- 肥満の抑止・解消をすることで糖尿病・皮膚病等を予防する。
- 療法食を与えることで健康状態が快方に向かいやすい、猫の快適な生活に繋がる。
中でも定期的な医師の診断を受けることで
常に猫ちゃんを安心して見守れることが、最大の効果と言えますね♪
まとめ
いかがでしたか?
Phコントロールと普通のキャットフードの違いは、
適切な栄養バランスでPh をコントロールしていることにあります。
ロイヤルカナンの猫用Phコントロールは、種類が多く猫の状態に合わせ選びやすいだけでなく
味も割と猫ちゃん好みですので移行しやすいのも嬉しいポイントになります。
今後の病気が心配、肥満が気になるという猫ちゃんには今Phコントロールに切り替えるのが、
猫ちゃんをより健康に幸せにできるチャンスになります!
ぜひこの機会に医師に相談されて、決断することをおすすめしますo(*^▽^*)o


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