猫の爪とぎを防止する方法は?爪とぎは場所決めが最重要!
飼い猫はもちろん大事だけど爪とぎされて…
お気に入りの家具をこれ以上傷付けたくない(-“-;)
深い思い入れを持っている調度品のためにも、
猫の爪とぎ防止策で良い方法はないかな?(・_・?)
壁や柱をがりがりとかいて爪を研ぐのは猫ちゃんの習性ですが、
正直そのままにもしておけませんよね。
猫ちゃんも家具もどっちも大事だから、
猫の爪とぎを防止してお互い楽しく過ごしたいものです。
今回はこれらの猫の爪とぎ防止についてのトピックを調べましたので、
ぜひご参考にして下さい♪
爪とぎを強制的に辞めさせるのはご法度!
Original update by : 写真AC
お気に入りの家具で爪とぎされると、
とにかく辞めさせることにばかり目がいきがちですよね(><)
でも、猫の爪とぎってそもそもどんな意味があって、
無理に辞めさせてもいいものなのでしょうか?(・_・?)
実は爪とぎを強制的に辞めさせるのは、ご法度なのです!
なぜなら、爪とぎは生まれつきによる本能的に必要な行動だからです!
猫にとっての爪とぎには、以下のような理由があります。
◇古くなった爪の外層を取り除く
◇マーキング
◇他の猫とのケンカのための武器の整備
◇ストレッチ
◇ストレスの表れ
◇飼い主へのアピール
このように、爪とぎは後天的な動機による場合もありますが、
生まれつきによる本能的な行動と言えます。
そのため、「どうやって爪とぎをやめさせるか?」ではなく
「どうやって家具や調度品を損傷しないように爪とぎをさせるか?」がポイントになりますp(・∩・)q
そこで、猫ちゃんが自由に爪をといでもよい場所を設けてあげることが必要になってきます。
では次に、猫専用の爪とぎ器についてご紹介します♪
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猫専用の爪とぎ器を用意してあげよう
大事な家具で爪とぎされないように、
どんな猫専用の爪とぎ器を用意すればいいのか知りたいですよね。
猫専用の爪とぎ器には色々な種類・材質・置き方のタイプ等、いろいろな種類があります。
数ある爪とぎ器から選ぶために、猫が好きな爪とぎのポイントがいくつかあります。
◆立てた時に最低30cmの高さがある事
◆安定感があり、体重を掛けても動かないもの
◆節目が縦方向になっている
◆ひっかかりがよい
◆マタタビ等のにおいつき
これらの条件がそろっている爪とぎ器なら、
少なからず猫ちゃんのお気に召すことと思います。
ポイントをおさえたもので猫ちゃんの好みの一品が見つかるまで、
根気強く色々試してみましょう(*^-^)
しかし、気になる事が一つあります。
猫は過去に爪とぎをしたことがある場所でもう1度爪とぎをする傾向があるということです。
では、爪とぎ器以外の場所で爪とぎをしないようにするには、
どんな対策をすればいいのでしょうか?(・_・?)
爪とぎ器以外の場所には爪とぎ防止対策を!
Original update by : 写真AC
これ以上家具や壁を傷つけられないためにも、
まずは一刻も早く爪とぎ防止対策をマスターしたいですよね(。>0<。)
調度品等の爪とぎ器以外の場所を守るための爪とぎ防止対策には、3ステップあります。
- 爪とぎ器以外の場所での爪とぎを防止する
- 猫専用の爪とぎ器を1番のお気に入りにする
- 猫専用の爪とぎ器の場所決めをする
では、まず①の爪とぎ器以外の場所での爪とぎを防止する方法をいくつか挙げていきます。
○爪とぎ器以外の場所で爪とぎを始めたら、すかさず猫専用の爪とぎ器をあてがう
○爪とぎをしてしまう場所の前に障害物を置く
○爪とぎをしてしまう場所に忌避剤・フェロモンを塗る、爪とぎ保護シートを貼る
○定期的に猫の爪切りをする
この1の対策に並行して、先程用意した猫専用の爪とぎ器を
色々と試して猫ちゃんのお気に入りを見つけます。
猫ちゃんが調度品に目を向けず、お気に入りの爪とぎ器で
爪をとぐようになれば2もクリアです(≧ω≦)b
そして、最後の3猫専用の爪とぎ器の場所決めです。猫は爪とぎをしたい時に爪とぎの場所が遠いと近場で爪をとごうとしてしまうので、場所決めは最重要と言えます。
そのため、猫専用の爪とぎ器は以下のポイントを意識して置く場所を決めてあげましょう。
- 目立つ場所
- 寝床の近く
- 爪とぎをしてしまう場所の近く
1番オススメなのは、最初に何箇所か置いて
お気に入りの爪とぎ器と場所を絞って決めていくことです♪
この方法だとステップ2,3が一気にできるので、一石二鳥ですよ∩(´∀`)∩
この方法で調度品での爪とぎが治っているとは思うのですが…
どうしても治らない時の最終手段も最後にご紹介しておきます。
どうしても治らないなら、叱るのも大事
猫ちゃんの性格も色々あるので、
万が一爪とぎ器以外での爪とぎが治らない時の対処も知っておきたいものです。
猫のしつけにおいては、「叱ってもいい」、「叱ってはいけない」など、
叱ることに関しては賛否両論です。
もちろん叱らないに越したことはないですが、
深い思い入れのある家具を諦めるのはお互いの為になりません。
どうしても治らないなら、叱るのも大事です!
叱ること自体がいいか悪いかではなく、厳密には正しい叱り方をしているかどうかが大切です。
ただ、毎回同じ台詞で、爪を研いでしまったその場で、一貫して叱るよう徹底しましょう!
決して怒鳴るような叱り方は猫ちゃんにとってプラスになりません。
「ダメ」「いけない」など冷静に伝わるように短い言葉で、叱るのがポイントです。
これらを踏まえて叱ってあげればきっと改善されるので、根気強く頑張りましょうp(*^-^*)q
まとめ
いかがでしたか?
爪とぎは生まれつきによる本能的に必要な行動なので、
爪とぎを強制的に辞めさせるのはよくありません。
上手に壁などを保護しつつ、
猫ちゃんお気に入りの爪とぎ器を見つけてあげる事が解決の近道です。
どうしても治らない場合は毎回同じ台詞・現行犯・冷静に、
一貫して叱るよう徹底することが必要です。
大事な猫ちゃんも家具も守れるように方法を実践して、
ぜひ楽しい猫ライフを満喫して下さいね♪


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