犬のつわりの時期は?どんな症状が起こるの?
みなさんは犬にもつわりがあるということを知っていますか?
果たして犬のつわりは私たち人間と同じなのでしょうか?
もちろん、犬にもつわりはあります(;O;)
しかし、犬の妊娠は2か月と短いからなのかつわりが続く期間も非常に短いんです(^^)
とはいえ犬は言葉を話せませんから、私たち飼い主がさまざまな努力をしていかなければなりません。
そのために、まずはつわりの症状がどんなものなのかをみていきましょう☆
犬のつわりの特徴的な症状とは?
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人間の場合、つわりは早い人で妊娠4週頃から妊娠16週くらいまで、長い人では妊娠後期まで嘔吐などの症状がみられます。
ただしこれにはかなり個人差があって、つわりがない人もいれば、症状が重く「妊娠悪阻」で入院しなければならない人もいます。
一方犬のつわりは妊娠3週頃から始まり、
- 味覚が変わった
- 食欲がなくなった
- 嘔吐
といった症状が1週間ほど続きます。
犬の場合、つわりが続く期間は人間のようにあまり個体差はないようで、妊娠後期までつわりが続いたりすることはあまりないようです(^^)
もし妊娠5週をすぎても嘔吐や食欲減退が続くようなら何か病気の可能性もあるので、その時は早めに動物病院を受診するようにしましょう(;O;)
犬のつわりは妊娠後いつの時期から始まるの?
前項でも少しお話しましたが、つわりは妊娠3週ごろから見られるようになります(^^)
ただし、妊娠前期は見た目でわかるような妊娠の兆候などはないため、知らないうちに始まって終わってしまっているという事もあるかもしれません。
犬のつわりは通常、1週間前後でおさまるものですが、つわりの症状が長く続いたり、症状がひどいようなら動物病院を受診するようにしましょう(;O;)
では、つわり中の食事はどうしたら良いのでしょうか?
犬のつわり中に気を付けたい食事
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妊娠中期に入ると栄養価の高い妊娠授乳期用のフードや子犬用のフードに変更しますが、妊娠初期にはまだ通常時と摂取カロリーは変わらないため、フードを変更する必要はありません。
つわり中に食欲が落ちることはごくごく普通のことなので、無理に食べさせる必要はありませんが、高カロリー・高たんぱくな食材を選ぶと少量でも栄養がとれるので安心です(^^)
また、犬用のミルクや牛乳を飲ませてあげるのもOKです☆
ただし、食欲が戻ってきたら元の食餌に戻し、太ってしまわないよう食事管理はしっかり行ってくださいね♪
もしあまりにも元気がなかったり嘔吐がひどいようならば、そのままにしないで動物病院を受診するようにしましょう。
また、妊娠5週頃からはお腹の赤ちゃんに栄養をとられてしまうため、高カロリー・高たんぱくな食餌に切り替える必要があります。
妊娠授乳期用のフードや子犬用のフードなら簡単に手に入るのでおすすめです(^^)
体重が増えすぎてしまうと良くないので、必要カロリーがわからない場合には動物病院やブリーダーなどに相談すると良いかもしれませんね☆
まとめ
いかがでしたか?
犬も短いですが人間と同じようにつわりに苦しまなければならないんですね(;O;)
犬といえば安産の象徴なので、ちょっと驚いた方も多いかもしれませんね。
短いとはいえ、1週間母犬は辛い思いをしてしまうので、少しでも負担が減らせるよう工夫できると良いですね☆


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