老猫の夜泣きがひどいときの対策はコレ!
あおーん、あおーん、と夜中に聞こえる声。
最初に聞いた時は誰の声?と不思議に思ってそっと覗くと…
歳をとった飼い猫が鳴いている声だった事があります。
実はこの夜泣き。子犬や子猫の時は寂しさや慣れない環境に戸惑って起こる事なのですが、お年寄りになってからも夜泣きをする犬や猫がいるのって知ってましたか?
人間にも痴呆症の方や認知症の方がいるように、犬や猫が長生きする今の時代では、同じように認知症や痴呆症になる犬や猫が増えてきていると聞きます。
大切な家族だから、最期の時まで傍に居てあげたい。
でも、この夜泣き、なんとかならないのかな?と思うのが正直な気持ちではないでしょうか?
今日はそんな、猫の夜泣きについてのお話ですよ!
そもそも、何で夜泣きをしてしまうのだろう?
思わず浮かぶのは、痴呆症の老人が徘徊をしてしまうイメージ。
でも、そうなってしまう原因って、実はこんな事なんです。
老猫が夜泣きをはじめた原因は?
Original update by:写真AC
高齢の猫は、認知症や甲状腺機能の異常によって夜鳴きをすることがよくあります。
うちの猫も13歳と高齢猫の仲間入りなので、今のうちに覚えて、楽に過ごせるようにしてあげたいなぁ…なんておもっています。
高齢猫の生活について、友人の父が獣医さんだった事もあり、聞いた事があるのですが、投薬をしたり、適切な処置をする事で、人にとっても、猫にとっても楽になる事もあるんだとか。
「個体差があるけれど、一度は獣医さんに相談してみて、猫の体調や治療について、話を聞けば良いんじゃないかな。
今まで一緒に生活してきたんだから、体の負担になる事、させたくないでしょう?」
長い時を過ごしてきたからこそ、最期の時まで傍にいたいと思うのはどの飼い主さんもおもう事だとおもいます。
もちろん、私もそう思います。
また、認知症以外にも、夜の静けさが不安になってしまったり、体が少し辛い時にも夜鳴きしてしまう事があるみたいです。
猫には表情や感情が無いと言う人もいるのですが、猫だって色々と考えたり、表情があるのです。
寂しい時は寂しいって思うし、構ってほしいときは構って!って自己表現も凄いです。
このように、猫の夜泣きには様々な原因があるのです。
しかし、原因も大切ではありますが、この夜泣きを何とかしなくては猫ちゃんも飼い主さんとしても毎晩辛いものがあるかと思います。
では、次は夜鳴き対策について考えてみましょう!
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老猫の夜泣き対策はコレ!
Original update by:写真AC
猫の夜鳴き対策。
具体的に高齢猫と一緒に生活をしている方はどう対処しているのか、ちょっと調べてみました!
認知症などの場合は病院へいき、相談をする方も多いそうです。
それ以外でも夜鳴きが酷い時、病院へ行くと精神安定剤のようなものを処方してもらえることがあるようです。
また、夜が不安になってしまう時はお部屋の明かりをつけてあげたり、優しく声をかけてあげたり、一緒に寝てあげると猫も落ち着きを取り戻してくれることもあります。
しつけの面の問題もあるかと思いますが、猫が安心して眠れるようにしてあげる事で夜泣きも落ち着いてくるかもしれません。
注意しなければいけないのは、「うるさいよ!!」と怒ってしまう事です。
確かに発情期のようなコブシの効いた大きな声を聞くと少しうんざりしてしまうのですが、不安な時に怒られてしまうと余計不安になってしまいます。
「どうしたの?」「大丈夫、此処に居るよ」と優しい声をかけてあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は老猫の夜鳴きについてのお話しでした!
私ごとなのですが、先日飼い猫を亡くしてしまい、ちょっとその子の事を思い出していました。
まだ若い子だったのですが、沢山の思い出をくれた子で、この先お年寄り猫になっても甘えん坊なんだろうなぁ、なんて思っていた矢先だったので、結構喪失感が大きいんですよね。
きっと、どの子も大切な家族であるから、最期の時まで傍に居たい。
そう思う気持ちってとても大切で、かけがえのないものだと思うんです。
私も、今隣で画面を覗き込む老猫との生活を、いなくなってしまった子の分まで悔いのないように過ごしていけたらいいな、なんて思いました。


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