犬がびっこを引く原因は?脱臼なの?
大事な愛犬が突然びっこを引きはじめちゃいました!汗
なんで?なんで?
っと焦ってませんか!?
どうしてどうして?
うちの犬、びっこを引いてる・・・。
足を傷めたの?脱臼かしら?もっと別の原因?誰か教えて!
っと困ったあなたのためにびっこを引く原因について調べました!
ぜひ参考にしてみて下さい♪
犬がびっこを引く原因と対策は?前足と後ろ足で違う?
犬が突然びっこを引くようになったら、まず考えられる原因として
多いのが、股関節脱臼と椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアはダックスなど、特にかかりやすい要注意の犬種があります。
そういった犬種が後ろ足のびっこを引き始めたり、
下半身が震えて歩きにくそうになれば、
まず椎間板ヘルニアを疑ってみるのがいいでしょう。
対策としては体重を増やさないことや、
普段過ごす部屋の床がフローリングの場合、
犬の足がつるつると滑らないようにカーペットを敷いたりして
犬の足腰に負担がかからないようにしましょう。
そして、ソファなどの段差を上り下りしない工夫を考えてやりましょう。
脱臼は前足にも後ろ足にも起きますが、目立つのは
後ろ足の膝蓋骨脱臼で、脱臼した足を挙げて歩くようになります。
この脱臼は4段階のグレードがあり、グレード1では日常生活の中で
自然に元に戻る場合もあります。グレード2でも整復は簡単で、
犬自身が足を伸ばしただけで治ることも。
グレード3となると、整復してもまた繰り返す、グレード4は
脱臼したままの状態が続くとどんどん悪化していくことになります。
最初は気づきにくいのですが、小型犬に多いのがこの脱臼です。
先天性と後天性に分かれ、後天性の場合は打撲や落下などが原因に
なることが多く見られます。
対策としては、この場合も床が滑らないよう気をつけて生活させることです!
前足の場合、肩関節脱臼の可能性があります。
どちらにしろ、素人判断で整復は考えず、病院で診断してもらいましょう。
足の付け根に腫瘍ができている場合も、びっこを引く原因の一つです。
この場合、大きくなってしこりが触れることもありますが、
レントゲンやCTでなければ見つからないこともあり、
どちらにしても犬のびっこは病院に行くべきであることは言うまでも
ないのですが、腫瘍で歩行困難になっている場合は、
外科手術と投薬手術を兼ねることが多いので、
飼い主では診断ができないのですが、万一しこりに触れた場合、
急いで診察を受けましょう。
骨折の場合には折れた周辺が腫れたり、熱を持ったりするので、
比較的判断しやすい怪我です。
歩き方が明らかにおかしくなり、折れた足を使えなくなります。
放置しておくと、そのまま固まって足の向きや形が
おかしくなってしまうので、病院で固定してもらいます。
原因は事故や高所からの落下が多いのです。
対策としては交通事故を防ぐために人間から離れずに歩くようしつける、
高い所から飛び降りたりしないよう注意するなど、
日常生活に気を付けることで防げることがほとんどです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は犬がびっこを引く原因についてまとめました!
犬は病気や怪我などの症状、痛みには強い生き物なので、
極限まで我慢しがちです。
びっこを引きはじめたら、
痛みが進行していると思ってもいいでしょう。
脱臼やヘルニアを始めとする病気や怪我を疑って、
すぐに病院に連れていきましょう。
また、日常生活においては、滑らない環境を整える、高い所から飛び降りないよう
日頃から気を付けるなど、犬が暮らしていく上で、
原因を取り除くよう注意しましょう。
犬が震える原因について調べて記事もあります!
↓↓↓
「犬が震えるのは病気?原因はなに?」
ごくわずかにですが、何の異常も見つからない、どこまで調べても
怪我も病気もない・・・仮病だったという犬もいるのですが、
数え切れるほど稀です。
セカンドオピニオンを繰り返して、本当にどこで診察を受けても
全く異常がない場合に、もしかしたら?と考えるだけにして、
犬がびっこを引くようになったら、相当な我慢の末に
痛みを訴えていると判断してやり、まず病院に直行しましょう。


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